2022/10/04 21:55

貴金属装身具製作技能士2級、おかげさまでなんとか無事に合格いたしました。
ありがとうございました。これで終わりではなく通過点ですので、今後とも精進いたします。

以前のブログエントリーでは、実技試験が少々心配だと書きましたが、実は今回の学科試験も少しばかり心配でした。
技能検定の学科試験は、基本的に過去問の出題割合が多いため、公開されている過去問を一通りやっておけばそこまで難しくありません。
(ちなみに昔は過去問の公開がない上に、技術についての知識も今のように体系立てて統一して学校で教えたりせずに現場現場での独自のやり方を伝えて行っていたので、昔の職人さんは学科試験の勉強に苦労されたようです。)
店主は心配性なので、3級の学科試験の勉強の時から3級だけでなく1級や2級の過去問も解いてまして、今回も、2級だけでなく1級や3級の過去問も解いてました。
ですが今回、あれ?見たことない気がするな?という問題が、例年よりもちょっと多めで、無意識のうちに焦ってしまったようで、1問、問題の意図の解釈に「え?これって必要条件?十分条件?」と余計なことを考えてしまいました。そのため、他の問題も余計なことを考えて問題文を変な解釈してないかどうか、少々心配だったのです。
結果的に、取りこぼしはあったにせよ合格基準には達したようで、ホッとしています。

次の1級を受検可能なのは、2年後以降です。それまで、視力が保てていれば、挑戦するかもしれません。